有価証券である株と債券の比較

投資対象となる有価証券としては、株と債券の2つが有名です。

この株と債券は同じ有価証券の種類ですが、それぞれに特性が異なる金融商品となっています。

まず株と債券の利回りを比較すると、株全体としては債券よりも配当が多くなる傾向が出ています。

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国内の債券はゼロ金利政策を反映して、非常に低い利回りになっている状況があるからです。したがって、利回りだけを考えれば、債券よりも株の有価証券を長期で保有した方がリターンが高くなると言えます。

次に株と債券の利回り変動リスクを比較してみます。

株は企業の業績によって減配や増配がなされるため、配当が上下に動きやすい面が出ています。



逆に債券は基本的には一定の期間で利回りが決まっており、利回りが固定されている特徴があります。そのため、確定利回りを確保したい投資家にとっては、株よりも債券が投資的価値があると言えます。


次に株と債券そのものの価格変動リスクを比較してみます。

株は企業の業績しだいで、株価が大きく上下することになる特徴があります。
場合によっては企業の存続が危ぶまれる事態となると、株そのものの価値がゼロに近くなってしまうことも起こり得ます。それに対して、債券の価格は大きくは変動しない特徴があります。



債券は金利政策の変化によっては価格が動く場合も出てきますが、基本的には一定の水準が保たれる傾向があります。


したがって、安定性を重視した投資家であれば、株よりも債券での運用をする方が向くと言えます。